気になった

え!?フリー素材って自由に使っちゃダメなの?実際にあった悲しい話・・・


本日はフリー素材著作権フリーにまつわる悲しい話を紹介したいと思います!

皆さんはフリー素材を活用したことありますか?

ホームページやお店のポップなど、どこにでもフリー素材は使われています。
有名どころだと「いらすとや」さんですね。

ほのぼのとした可愛いイラストが特徴で、きっとどこかしらで見たことあると思います。

フリー素材は利用者からすると費用と時間をかけず、より効果的に目的を達成することができるとても便利なコンテンツです。
ただし、フリーだからと言ってすべて自由に使っていいというわけではありません。

価格が無料でも商用利用禁止だったり、著作権フリーだけど改造不可だったり、用途によっては連絡や購入が必要になるものも多々あります。

その中で私が体験した悲しくも面白い(?)話をしてみようと思います。

フリーの難しさと恐ろしさ

ちなみに「著作権フリー」という言葉、日本では曖昧に使われているようです。

著作権フリーとは、文字通り解すれば、著作物に、著作権が存在しない状態。あるいは、放棄された状態のことである。
しかし少なくとも日本では、利用規約範囲内で断り無く使用できる意味として、権利放棄されたものでないとも指摘される言葉である。
この誤った使用例は、素材データの分野では、表現上の問題が含まれたまま数多く定着した。
例えば写真であれば「加工の禁止」「商用利用の禁止」という可能性があるため使用許諾の確認を、行うよう指摘されている。
このように、日本語で使われる「フリー」という言葉は、曖昧なまま使用されてきたものである。
(wikiより)

読み飛ばした方、危険ですよw(後で分かります)

著作権フリーと書いているけど、「権利を放棄したわけじゃないので利用規約にしたがってね」というのが多いということですね。(中には完全に放棄されてるものもあります)
権利者側でそれぞれ利用規約を設けているので厳しいのもあれば緩いのもある、難しい問題ですね。

こういった問題は日々どこかしらで発生しています。
ある「著作権フリーBGM」サイトの規約にはこのように書かれています。

・当サイトの音源は「用途・営利・非営利」を問わず無料で自由にご利用いただいております。
・YouTube・Ustream・WEBラジオ、その他のオンライン映像・コンテンツ配信
 ※但し「作業用BGM」「音楽紹介を主なコンテンツとするWEBラジオ」等、当サイトの音源を主コンテンツとし配信するものは二次配布に該当します。

このサイトのフリーBGMを使用した動画はYouTubeに沢山投稿されています。

よく見かけるのが「画像+文字スクロール」のスライド動画です。
エンタメから漫画のネタバレなど、日々沢山の動画がアップされているので見たことある方も多いんじゃないでしょうか。

このようなスライド動画は収益化を目的に作られているものが多いです。
※YouTubeアフィリエイトは動画前に流れる広告などが見られることで投稿者への収益になる。

スライド動画は動きが少ない分、動画を盛り上げるためのBGMが欠かせません。

先ほどの利用規約を読んだ感じ、違反はないように見えますが・・・

しかし実際は「どこかでコピペした記事を流しているだけでオリジナル性はない」として、規約に引っかかるのです。

実際に私も自分の書いた黒歴史のような物語を文字スクロールにし、著作権フリーのBGMを付けて動画アップしたところ、3ヶ月後くらいに「著作権侵害の申し立て」をされたことがあります。

「著作権侵害の申し立て」と聞くとビックリしますが、どうなるかというと今回の例の場合その動画から発生する全ての収益はフリーBGM配信サイトと作曲者に渡るようになるのです。

正直、「なんでや!著作権フリーやないんかい!」ってなりましたw

これを知らないまま100も200も動画を作って、アクセスが増え収益化が始まり出した所でこの申し立てをくらうと何のために努力してきたのか分からなくなります。

どちらが悪いということではなく、「フリー」は時としてそれなりのリスクも抱えているので、利用者としてはしっかり規約を読んで(飛ばさずに)知っておく必要があるということですね。

当インプロも規約を作る時はとても悩みました。
なるべく難しくならないようガイドラインを設定しているのですが、権利に関してはどうしても難しくなりがちです。

ちなみにインプロは著作権フリーではなくロイヤリティフリーにあたります。

ロイヤリティフリーとは事前に取り決められた使用許諾範囲内であれば、追加の使用料(ロイヤルティー)が発生しない著作物のこと。
ただし、作品を自由に使っていいのは購入した事業者(会社または個人)だけであり、画像データを他人に売却したり譲渡することはできない。

簡単に言うとキャラクターを購入したら、使用許諾範囲内であれば商用/非商用問わず自由に使っていいし、どんなに売れても購入代金以外の使用料は発生しないよ、ということです。
※これはインプロ内でのロイヤリティフリーの定義です。

どう見てもアウトな違反をしてない限り、先ほど紹介した著作権フリーBGMサイトのように、収益が上がりだした途端「著作権侵害の申し立て」なんてすることはないから(根に持ってる)、不安があれば気軽にお問い合わせしてね。
インプロを支えてくれるユーザーさんは全力で応援していきたいと思っています!

初めての方へ

まさかハリウッド映画のポスターにも・・・!?

面白い話をもう一つ!

皆さんは2019年に公開されるハリウッド映画「アクアマン」をご存知ですか?
DCコミックス出版のスーパーヒーロー、アクアマンが活躍する話です。

 
この映画「アクアマン」のポスターが少し前に話題になりました。

それがこちらです。


左:海外版 右:日本版

フィルターにより全体の雰囲気を変えてるのも気になりますが、今回言いたいのはそこではありません。

注目していただきたいのはアクアマンの隣にいるサメです。


コイツです。

アクアマンの次に大きく写っており、ドヤ顔を決め込んでおりますが・・・

実はこのサメ、有名な写真素材サイト「gettyimages」で販売されている写真なんです。

Embed from Getty Images

一流のハリウッド映画のポスターにもこんな素材が使われてたの!?と小さく話題になりました。

ちなみにこのサメ、中解像度で20,000円で販売されています。
ただ、用途が大きいので別の契約の可能性もありますね。

このように私たちの知らない所で「素材」は沢山使われています。

誰でも使える「素材」である以上、オンリーワンではありませんが、皆さんのアプリやゲーム開発において、無償で使えるものや多少お金がかかってでも制作費と時間を短縮することができのであれば使わない手はないと思います!

ただし、利用の際は「規約」をしっかりと読んでくださいねw

それではまた!
※コメントは実名で表示されます。
実名を避けたい場合は[ショップメニュー]→[アカウント詳細]から名前を変更してコメントください。

コメント

( no comment )

質問などありましたらコメントをお願いします。